恋よりエキサイティング✨人が好き❤️
私たち家族は、トカラ列島 「宝島」に魅了されて移住した。
親戚がいたわけでも、知り合いがいたわけでもない。
(のちに、遠い親戚がいたことや、私が事前勤めていた NPO の企画するバスツアーに
参加したことがある人がいて、びっくり‼️地球は狭い😂)
だから、人間関係を1からつくる必要があった。
なぜなら、私ひとりで子ども3人を見れなかったから。
(移住した際、長女3歳、次女2歳、長男4ヶ月)
助けてもらえる
おじさん おばさん
おにいさん おねえさんを
つくりたかったのだ❤️
パートナーは、仕事や青年団の仕事、地域の活動、鶏の世話、ヤギの世話、田んぼの世話、畑の世話、魚釣りで おおいそがし💦
《 79歳のおねえさんと、ともだちになれた話。 》
島育ちで、足腰元氣なおねえさん。
歩いて、職場へ向かい、歩いて帰宅する姿をよく見かけていた。
島外から来ている工事現場の職人さんたちのご飯作りをしているという。
朝、昼、晩と。
初めは、移住してきたご挨拶。
少し、そっけない感じ…
会うたびに、世間話。
たが、全然心を開いてくれていない様子。
勇気を出して、
仕事帰りのおねえさんに
「よかったら、車でお送りしましょうか?
私たち売店に行くので。」
と声をかけた。
「おおきに。」
…と、言って、また歩き始めた。
人とのココロの距離を感じた。
でも、勇気を出して声をかけられてよかった😊と覚えている。
それからしばらくして、週2回開館している温泉に♨️に行くと、おねえさんがいた。
毎回、毎回、会うたびに、
少しずつ心を開いてくれるようになってきた。
おねえさんは、60歳の時に、自分の母親が80歳で介護のため、
島に戻ってきたという。
島の旧暦での行事のこと、
島で獲れる野草のこと、
おねえさんの家族のこと、
裸で、いろいろな話をした。温泉で。
ある時、おねえさんが宝島名物【やきもち】というお菓子を
焼くのが旨いと聞いた。
そこで、私たちの田植えの時に焼いてもらえないかお願いした!
返事は、 OKとのこと。
↑田植えをイベントにして、告知したチラシ。
おねえさんを『やきもち名人』と書いたことに照れくさそうだった。
材料も早々に準備してくれて、
当日立派な御重にいれて用意してくれた✨
ヤキモチは、作る人によって味が違うんだけど、
おねえさんのは、甘すぎずもっちりして美味しい♡と大好評だった!!
そんなこんなで、おねえさんとは気軽に話ができるようになった。
時々、鶏のエサをくれて、こどもたちはお菓子をもらったり、釣った魚をあげたりするような関係になった。
道で見掛けると、手を振ってくれるまでに。
初めの出会いからは考えられない。
今回、私たちが島を出ることを知って、目をウルウルさせて
悲しそうに挨拶してくれたと、
パートナーから聞き、びっくり‼️
そこまで思ってくれていたなんて…
とってもうれしい❤️
一方的だった愛が、通じ合った氣がする。
おねえさんには、たくさんのありがとうを言いたい。
そして、また再会できる日を楽しみにしている。
79歳だったおねえさんも、今年81歳になる。
お元氣で、また会える日まで。
今日、パートナーが釣った魚は、おねえさんにギフトするらしい🐟
ありがとう😊
やっぱり、私は人が好き❤️
み〜んな違って、み〜んな魅力的✨
この地球に生まれてきてよかった〜🌎✨
宝島で生まれた恋の話。
他にも、たくさんの恋の話がある😊❤️